今更ながらの

SHF仮面ライダーW・アンテナ部分改修模式図。
　
つうわけで、今更なんでさくっと行きます。
あ、勿論ですが「コレの真似してフィギュアを駄目にしても自己責任」ですんで夜露死苦！
　
今回は判り易くする為に手元のガンプラをイメージ映像として使って行きます。
用意する物は「新品の刃にしたデザインナイフ」「瞬間接着剤」「細工用棒ヤスリ」
まず、素の状態。

SHFダブルはFJ以外の全てのフォームで、頭部のＷアンテナが顔面に対して垂直になっています。
コレはちょっと格好悪いので、ちょっとだけ弄ります。
　

赤線の角度で、眉間辺りの接続軸を切断します。
今回は周囲に傷が付かないよう、デザインナイフの先端で少しずつ切れ目を入れていきました。
で、切り離したＷアンテナを角度変更するんですが、基本的に現物調整です。
頭部そのものには刃を入れず、アンテナ側を加工していきました。
アンテナは側面から見ると縦長の二等辺三角形なので、その下端（ダブルの目に当たる辺り）を慎重に削りました。　
　

（写真はちょっと大げさですが）
で、ぐいっと寝かせるようなイメージで最接着。
接着剤のはみ出しが怖いので、眉間の中心だけで接着しました。
　
完成品はこんな感じ。
　
　
ジョーカー側からの写真が判り易いかしら。
実際の撮影用スーツはもうちょいアンテナ自体が顔の丸みに沿って、後方に流れる感じなのですが（真っ二つに割れる玩具版とか100円サイズの指人形辺りは角度の再現性が高いので参考になります）、SHFを活かした改造だとこの辺りが限度でしょうか。
ちなみにＷアンテナのサイクロン側にランナーからの切断跡が有ったので、ヤスリがけしてその面だけタミヤ缶スプレーのシルバーリーフを筆塗りしてます。
ランナー跡が気に為る人はこれだけでもオススメ。