怒涛の宴・前編

取り合えず今週の種デス・AM
宇宙に上がった俺は、最前線に配備された。
配備された船には新型MSも同時に搬入されており、俺にもマニュアルが配布された。
どうやら、高性能の新型は艦船防衛用に回されてきたモノらしい・・・
 
俺の任務はこの船を守ること。如何に敵機を遠くで撃ち落すかが生死の境目になる。
上からは「例の新型を使って、死ぬ気でこの船を守れよ!」などと言われたが、初めて乗る機体で修練も無しに戦うなど自殺行為に等しい。
お偉いさんの我侭を恨めしく思いつつ格納庫に向かうとなにやらエンジニアのおっちゃんが電話に向かって怒鳴り散らしており、苦虫を噛み潰したような顔をして此方に寄って来た。
一瞬、何事かと思ったが、唐突に肩を掴まれ、開口一番謝られてしまった。
どうやら先程の電話は司令部に対してのモノであり、新型機の使用に対する抗議だったようだ。
おっちゃんも俺と同じ事を考えていたようで、俺はおっちゃんに感謝しつつ愛機に乗り込む。
キャノンパックを装備し、出撃する。
 
そして、ついに戦闘が始まった。
戦局は拮抗しているらしく、物量で勝る連合VS機体性能&パイロットで勝るザフト、といった図式であろうか。
当然、俺も相手を撃ち落すのに四苦八苦していた。いくらコッチの方が長い射程を持っているといっても、機動力では奴らに分が有る。気を抜くと一気に間合いが詰まるのだ。
突如、アラームが敵の接近を告げる。手薄な直上からの攻撃!?
数は・・・三機!
即座に向き直り、引き金を引く。援護を受けつつ気合で二機撃ち抜く。
もう一機っ!
スラスターを全開にし、サーベルで斬りつける。
 
どうにかやったと思った直後、撤退命令が下る。
「馬鹿な、確かに味方は核を撃ち込んだ筈では・・・!?」
そう思い振り返ると、プラントの手前で嫌な光の連鎖が見えた・・・

撤退する艦に奴らの追撃が迫って来る。
これを振り切らねば確実に負ける!
俺は船にぴったりと付き、応戦にかかった。
 
というわけで本日も生存してました。
撃墜数14
 
本日の日記(ぉぃ
友人MSの御宅を強襲し、そこから秋葉原行き
徹夜カラオケである・・・