来週の話なんですが

コミケですよね。
ええ、あのコミケ、正式名称コミックマーケット70。
で、ちょいとネット上のニュースで見かけたんですが
 
夏コミの企業スペースでアニプレックスが「パワパフガールズZ」の声優を呼んでイベントをやる。
そしてそれを少女雑誌の「りぼん」の増刊「あみーご」(対象年齢:小1〜2年生)で告知した。

 
声優さんのファンな「大きなお友達」なら、普通は喜ぶべきニュースですよね、1行目までは。
問題は2行目。
一応、解説しておきますが基本的にパワパフZは「女児向けアニメ」であり、漫画版の連載は「りぼん」です。
当然、視聴者/読者の主な年齢層は小学生でしょう。
幾ら昨今の小学生が早熟だとはいえ、夏の有明に3人ぐらいのグループで遊びに来たらリアルに「生命の危機」です。
同時に「おかあさん、ココにつれてってー(雑誌を掲示)」とか言って親にねだるパターンも多いでしょう。
(近所の友達を誘ったりして数が増える事も想定されます)
多分、コミケやヲタクというモノについて予備知識の無い親御さんが告知を見た場合、「あら、お台場の辺りじゃない。」とか思うでしょう。
フジテレビ辺りが必死で喧伝している「キレイでオシャレなお台場」というのが世間での認識であり「秋葉原で見られるヲタク人種で構成された万単位の満員電車級人口密度空間」などと想像はしないですよね、多分。
 
詳しくはココを読んで頂けると早いのですが(無断でリンクしております。)
http://tjworks.com/copybook/cm70/index.html
正直、こちらの文面に全面的に同意してしまったので。
  
ぶっちゃけますと「よく訓練されたヲタク」以外の入場・・いや接近すら、御断り致したいトコロです。
この御時世、危機管理という単語が飛び交いますが、1ミリグラムでも娘さんの御身を心配する脳味噌が有るならちょっと足を伸ばしてディズニーな夢の国に行くべきです。
上記のページでも触れられていますが、基本的に参加している猛者は「目標を勝ち取ること、掴み取ること、確保すること」以外の思考は持ち合わせません。("持ち合わせて"ではなく、予め戦に備えて思考を己で書き換えます。)
 
特に最近は参加人数が増えており、コミケ(3日目)そのものがキャパシティの限界に達しつつあるのが現状です。
多分、無事に済んだとしても御嬢さんにロクでもないトラウマが残ると思うしねぇ・・
 
本日はテキストのみでな!