DEN・THE・END!

んなわけで秋の新ガンダムの設定やらデザインやらを眺めていた時にふと思ったのですが
「歴代ガンダム作品に於ける敵味方それぞれの戦う理由(大義名分)」
が気になったので軽くメモ。(小規模ゲリラ系や、1年戦争系の細かいのは省略)
物語が進むと大抵の場合は「目の前の敵の殲滅」しか考えなくなっていくので、あまり意味が無いような気もしますがw
 
・初代。
ジオン軍/開戦時は「サイド3の独立」。ギレン演説後は「スペースノイドによる世界支配」
連邦軍/一貫してジオン潰し(ぇー
0083
デラーズフリート/腐った連邦に鉄槌を!
連邦軍/ジオン残党の掃討。
・Z
ティターンズ/連邦政府そのものを支配して「アースノイドによる世界統治」
エウーゴ/ティターンズ潰し(ぉぃ
アクシズ/ジオン公国再興。
・センチネル
ニューディサイズ/ティターンズの誇り高き志を継ぐ!
α部隊/反乱者の鎮圧
・ZZ
アクシズ(ネオ・ジオン)/ジオン公国による地球圏統一。
エウーゴ/アクシズ潰し。
逆シャア
ネオ・ジオン(シャア)/地球に人が居るから対立する→住めなくすれば万事OK(ぉぃ
連邦軍/んなことさせるか!
・F91
コスモ・バビロニア(鉄仮面)/人類増え過ぎなので愚民を粛清。
連邦(というかシーブック一行)/やらせない!
・クロスボーン
木星帝国(ドゥガチ)/地球滅亡。
海賊/地球防衛。
・V
ザンスカール/支配地域の拡大→地球侵攻。(Vの時代では既に各サイドは半ば独立国家状態であり、地球連邦は文字通り地球そのものの統治が精一杯である為。)
リガ・ミリティア/地球侵攻の阻止。
 
・G
各国家/この手に覇権を!
・W
OZ(連合)/取り合えず地球圏の混乱を武力で鎮圧済み。
ガンダムパイロット/OZのやり方に反抗する意思の表明(軍事目標へのテロだが)
ホワイトファング(ゼクス)/地球に人が居るから対立する→住めなくすれば万事OK(ぁれ?
・X
新連邦&宇宙革命軍/旧大戦時の経緯が語られていない為、開戦理由は不明。劇中での両軍最高責任者は既に「相手を倒す事」が目的となっており、その詳細は明らかにされぬまま死亡してしまう。
フロスト兄弟/全世界への復讐。
フリーデン一行/戦争の停止・・というよりはフロスト兄弟の野望の阻止。
・∀
一応は「軍事勢力」が複数存在するものの大規模な「戦争行為」が劇中に描写されず、小規模な戦闘と個人間の私闘が主体となるので書きようが無いw
 
・種
プラント/開戦理由は「独立」だが、パトリック・ザラがトップになった時点で「ナチュラルどもを皆殺し」にシフト。
連合/開戦当時は「反乱の鎮圧(開戦時、プラントは連合の属国)」だったが、ブルーコスモスが主導権を握り「コーディネイターを皆殺し」にシフト。
三隻同盟/両軍の全面衝突の停止。民間人(プラント本国)への核攻撃の阻止。
種デス
ロゴス(連合の一部)/コーディネイターを皆殺し。
プラント(デュランダル)/ロゴス討伐。その後、全人類へのデスティニープランの施行。
三隻同盟/覇権をこの手に・・・ではなくデスティニープランの阻止。
そもそもこのプランが具体的に語られないまま本編が終わってしまうので、補完的にアストレイ関係の描写が必要になったりするんですが・・・
パトリック・ザラの思想、世界情勢の描写、デュランダル議長の理念、遺伝子解析による職業斡旋が実現している社会、遺伝子の枠を超える人間の可能性、といったかなり重要な部分の裏打ちがアストレイ内で有ったりします。というか本編でやってくれよ・・・)
ちなみにスターゲイザーの漫画版にてちょっとだけ「戦後の世界情勢」が描写されているのですが、どうやらラクス様の覇道は磐石な御様子。