真剣に悩む

ソニーの携帯型ゲーム機「ＰＳＰ」の改修型が発売されるそうなのだが、それの購入について割とマジで検討してみたり。
単に「ＴＶに繋いでゲームが出来る」という点に強く惹かれたのだｗ
（既に「携帯」する気ゼロである。）
どうにもああいった「手元でちまちまゲームをする」というのが好きになれず、ＧＢＡで私の携帯ゲーム史は終わったのだが、今更ながらＰＳＰで発売されているＧジェネがやりたくなったのだ。
ＰＳ２に丸ごと移植されればそれが一番有り難いのだが、折角なので久し振りにおニューな機器に触れてみるのも一興である。
（究極を言えば、ＰＳ３のスペックを９９％まで引き出すような限界突破気味のＧジェネが見たいのだが。）
とは言うものの、正直言ってここ２、３年の携帯ゲーム戦争の戦況を殆ど把握していないのでその辺りから調べないと・・・。
　
閑話休題
　
武装神姫を題材にした小説の「武装神姫always together」を読んでみました。
舞台は2041年の夏休み。（劇中で「4年前の２０３７年に〜」という発言が有るので）
主人公の少年（かなりの神姫好き）と、目覚めたばかりの種型神姫(新人)のお話。
これまでおおまかな設定しかなかった「神姫の居る世界」を丁寧に描写しつつ、物語としても十分楽しめるかと。
種型以外にも悪魔型、猫型、侍型、花型、砲台型、鳥型の神姫が登場しますが、それぞれに個性的なキャラ付けがなされていますので口調だけで見分けが付きます。
というかそうでもしないと書き分けが出来ませんしｗ（７体で会議とかするしな）
取り合えず四六時中武装しっぱなしですが、個体差を出すための処置なのでその辺はＯＫ。
平時(室内での日常)、ネットバトル(仮想世界でのデータバトル)、リアルバトル(神姫センターでの実戦)をそれぞれ細かく書き分けているので、神姫的妄想をする為の一助にもｗ
電撃ホビーの漫画とは違う切り口で「神姫的日常」を楽しめますよー。
ボリュームとしてはジブリ映画１本ちょいくらいかしら。
あくまで「日常」がメインなので、少年漫画的な「ライバルとの決戦」とかは無いですよｗ
ちなみに劇中の描写を見る限り、神姫は完全にアシモフコードに従う存在であるようです。　

武装神姫always together (KONAMI NOVELS 19)