一角獣

先週の末にアマゾンで注文しておいた本が届いていたのですが、やっと読破。
ちなみに内訳。
機動戦士ガンダムUC 1
機動戦士ガンダムUC 2
仮面ライダーSPIRITS 13
黒博物館スプリンガルド
サムライうさぎ 2
悟空道(愛蔵版) 1
らいか・デイズ 6
 
見ての通り、ユニコーン読んでました。
(それ以外も全部読みましたがw)
で、率直なトコロですが
「かなり面白いんですが、割と重度の宇宙世紀ガンダムヲタクにしか通じないと思う。」
という感じ。
読み始める前の基礎知識として
宇宙世紀ガンダムを初代からF91まで通して知っている」
「MSVも一通り網羅済み」
「各種設定本を有る程度読み漁っている」
ぐらいの事がさらっと要求されたりw
 
1話の冒頭から、いきなり宇宙世紀の始まる瞬間の物語が始まります。
 
そして、事件の舞台は0096年。
アムロとシャアがアクシズを巡って最後の死闘を繰り広げた3年後。
ハサウェイがマフティーとして地球で死ぬ9年前。
地球連邦とネオジオン残党とアナハイム
3つの組織が奪い合う「ラプラスの箱」とその鍵を巡る物語で御座い。
 
先述の条件を満たしていると自負する猛者は是非とも読むべきですが、2巻終了の段階で「アニメの3話ぐらい」までしか進みませんw
当然、宇宙世紀の未来は既に正史が存在していますが、意外とこの先の世界は語られていない部分が多いので漬け込む隙は大いにあるかと。
(実際、0133年のクロスボーンガンダム最終決戦まで地球連邦の活動はそれほど描かれていなかったり。アナハイムに至っては0136年のイカロス計画を最後に歴史の表舞台から居なくなります。)
刊行ペースとしては3ヶ月分で1冊の筈なのでこの先はもう少しペースアップすると思うんですがね・・・