モビルタンク型神姫 フォートブラッグIII

というわけで、我が家のリップがお色直しを終えて戦線復帰。
製作メモなんぞを羅列しつつ、適当に行きます。
 


コンセプト
フォートブラッグとしての特性である「砲撃」の強化。
より強い砲撃能力を獲得したい→もっと大きい砲を積めばOK→従来のストラーフ型ボディでは積載不可→足腰を強化(低重心化)→4脚になりました(いまここ)
 
という脳内会議により新造された4,6ミリ砲を背負うべく、独立駆動無限軌道(×4基)と大型蓄電機構(テールユニット)をから成る超重機動脚部を採用。
使用可能な砲弾は通常榴弾(HE弾)、対戦車榴弾(HEAT弾)、対戦車焼夷榴弾(HEAT/I弾)、粘着榴弾HESH弾)、徹甲弾AP弾)、装弾筒型徹甲弾APDS弾)、装弾筒型翼安定徹甲弾APFSDS弾)、対空用榴散弾(type3)と多岐に渡っており、本気で対神姫を考えているのか怪しいような物も含んでいる。
この4.6ミリ砲の為に胸部装甲をモノアイ搭載の新型に換装。砲撃能力の向上を図っている。


機体両サイドには中距離用装備として1,2ミリ砲を装備。
ストラーフのサブアームをベースにした多重関節接続を採用しており、第三、第四の副腕のように見える配置となっている。
射角の自由度が高くなっており、複数の敵機に対応出来るように「肩」に相当する部分に独立照準機構を搭載。
神姫本体&胸部装甲の照準機構とリンクさせる事で搭載された各種火器を効率良く運用可能としている。
また、長距離砲撃時にはこの両肩を左右の目として立体視を行う事で、非常に精度の高い砲撃を行う事が可能。
失われた2,6ミリ砲の代わりとして、右副腕にはサブウェポン扱いだが0.76ミリガトリング砲を装備。(常識的に考えればこの辺りが神姫が素体状態で運用できる火器の限界なのだが・・・)
神姫本体は前装備同様、YF-MG10 10mmマシンガンを手持ちで装備。
引き続きマルチトレースミサイルも装備している。
 

火器ではないが、前脚(と呼称する)にショベル・アームユニットを左右一基づつ備えており、精密砲撃時に機体を支えるアンカーや、接近戦での格闘用副腕として使用する。
 
当然のように重量は倍増し、完全装備時にはストラーフ型フルパッケージ4機分とほぼ同じ重さになっている。
それでも走行時の最高速度は時速10キロ(人間換算で時速120キロ)を実現しており、その巨体に似合わない速度で移動可能である。
 
尚、接近戦を想定した格闘武装は上記のショベルのみであり、忍者型等に代表される「高機動/接近戦」系の神姫を相手にするのは不得手。
万が一、懐に入られた場合はサブアームで殴りつけるかマシンガンで防ぐくらいしか手が無かったりする・・
(このボディで機敏な回避など夢物語である)
 
ここまで妄想。
ここから製作ネタ。
 
というわけでコンセプト自体は2007年の09月04日の日記で書いていたりするんですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=yrQcjpVJLnw

原初のイメージソースは実はコイツだったりします。ぞーんーだー。
後、ボディのバランス自体はEI-28ポロネズも入ってます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2609113
D

他にも脚部の基本シルエットは色々と4脚系メカを参考にしています。コトブキヤの4脚ACとか。
後はMSイグルーの前掛け付きガンタンクとかも。
 
材料編
塗装前の写真見たまんまですが、基本は1/144ヒルドルブとマゼラアタックセット。
副腕はブキヤACの武器腕。
脚フレームは1/144サイコガンダム・・・の余りパーツ。以前、サイコ腕ヘイズル作った時の残りですね。
適当に組み合わせて瞬着で固定していくだけ。
太腿と本体肩の装甲はMGフリーダムガンダム(ジャンク)。
実はバックパックの核にフォートブラッグの背負い物が使われていますが、全然見えません。
 
マーキングは武装神姫キャンペーンで貰った物。何故か島田フミカネ神姫の社名ロゴが貼りついてますが、格好良いので気にしない方向で。(ストラーフ腕も有りますし。)
 
塗装メモ
黄色/ガイアノーツ ドゥンケルゲルプ(1) ドイツ軍戦車色。
メカ色/GSIクレオスガンダムカラー ファントムグレー
モノアイ/ガイアノーツ 016 ブリリアントピンク
スミ色/タミヤエナメル ジャーマングレイ

完成して気が付きましたが、純正フォートブラッグの部品が「頭部」「手首装甲」しか残ってない罠。(本体両肩装甲は別キットの流用)