二歩目で脇道に逸れる

rasentaitei2004-11-09

「いろプラ」
ある年代のガンプラモデラーにのみHITする不思議な単語。
もとい、バンダイ登録商標である。
一枚の枠の中に複数色を成型する、多分バンダイだけの技術。
(複数の単色枠でのみ構成されるのはいろプラではない。)
そして、更に進化した「システムインジェクション」
一つのパーツを複数の成型色で構成する技術。F90からシャイニングガンダムまでの1/100キットで確認出来る。
もっとも、サフを吹いてしまうと単なる単色成型になってしまう上、無駄に金が掛かるらしいので同じ方式は1/100ライジンガンダム(シャイニングの色換え)で姿を消す。
この後、パーフェクトグレード・RX-78−2ガンダムの指などで復活する。
 
と、まあゴミ知識を掘り起こしたところで本日の一枚
ガンダムRXF91改」
昨日の大鋼と同時にGETしていたのだが、正直良い出来。
俺が本格的に1/100ガンプラを組み始めたのがVガンダムからだったので、今回初組みだったのだが、昨今の簡単フィニッシュにこれほど適したキットだとは思わなかった。
ただ、シールの質は難有りである。塗装の代替用と、注意書き用に2種が入っているのだが、前者は糊付きアルミ箔そのものな上、かなり無理の有る構成なのでソコを塗装に置き換えてやればグッドー。
発売当時の「大河原モード」炸裂な注意書きシールは無しで仕上げ。(特に左肩のRXF-91のマーキングはいただけないので)
しっかし、このビームシールドは位置的にヤバイなぁ(笑
 
あ、どっかで見たと思ったらこの背中、種デスMSVの「ドレッドノートH(イータ)」に似てるのか・・・(逆だ)
追記
よく考えたら1/250のGアーマーからシステムインジェクション有ったな。
あと、初期HGの初代、Mk-Ⅱ、Z、ZZでも使ってるし、リアル武者ガンダムでもやってるか。