ちょっと思い出す

いいキットですよ

前回、アストレイに関して書く際に調べ物をして、そのまま別の記述を1時間以上読み込んでしまったのですがw
非常に深く、しっかりとした考察であった為に「うむ、成る程・・」と思っていたのだが、考えてみれば私はこのテの「キッチリ書かれた文面」が大好きなだけでした。
 
閑話休題
 
で、今更感の有る種話に戻りますが「種デス終盤のラクス一党(一味と言うには精神汚染が酷い)の思考と行動」を考える、で。
「あくのおやだまのデュランダルをたおしてせかいへいわだ!」
とかじゃなく(当人達は本気でそう思ってそうで怖いが)、彼等は何故戦ったのか?("闘う"じゃなくて"戦う"なのよね・・・)
デスティニープランを止めるのが目的なワケですが、そもそも何故止める必要が有ったのか。
プランが実行される事で何か不都合が生じるからこそ蜂起したハズです。でも、何が?
そもそも「コーディはそのまま単純な恋愛&結婚をしていては種として滅亡する(子供が出来ない)。それを回避する為に徹底的に遺伝子を解析して各個人のベストな相手を個人ごとにリストアップするぐらい切羽詰ってる」というプラント側の現状が有り、それを拡大して「コーディへの遺伝子レベルでの職業斡旋」(此処まではある程度やってます)。更に拡大して「全人類相手に遺伝子レベルでの職業斡旋」というモノだったハズです。
流石にあの議長もいきなり全人類に強制はしないでしょうが、現状の職務への適性の有無ぐらいは速攻で教えそうです。
特に様々な国家の首長等は公人としてその適性がどうなのかが問題になる筈です。(政治家程他人を巻き込む仕事は無い)
で、仮に現在の首長及び重役に適性が無いと判断された場合(アストレイ小説でも速攻で当てはまるキャラが出てくるぐらいです、意外と多いでしょう。)、最悪でリコールになりかねません。
すると、その当人の周囲で今現在利権を貪っている面子(政治家を動かしている黒幕辺りも)が全力で反対するでしょう・・・・あれ?
 
ええ、居ますよね。「取り合えず血縁(実の子じゃないけど)で一国の首長を務めているお姫様」と「そのポケットマネーで居候してる歌姫(史上最強の武力持ち)」
(注:オーブの首長は5大氏族と呼ばれる世襲制の5家系の中からのみ選出されます。氏族が絶えた場合、新たに別の家系を迎える仕組みです。)
なんとなく身も蓋も無くなって来ましたが、まあそういう解釈も有りという事でw
次回、後半戦
「覇道の行く先」
続いちゃいます。
 
本日の一枚
「ザク」
去年の夏の奴を再掲載。ジンと比較してみたんだけど、やっぱりジンの方が強そうだぞw