キスぷれ

パートナーと(嘘

コミケ前日に購入し、ソレと戯れるコトによって貴重な時間を随分浪費する羽目になった魔の玩具。
本日の一枚
「キスぷれ コンボイ(前編)」
一応、2006年度新規の「トランスフォーマー作品」である"トランスフォーマー キスぷれ"。
"スーパーリンク"や"ギャラクシーフォース"と同列で"キスぷれ"である。大マジ。
タイトルロゴ(タカラトミーHP内にて見れます)から既にスゴイ事になってますが、基本設定を要約すると更にスゴイですw
担当者はヤバイクスリでもキメて企画書を書いたのかと思うくらいw
しかし、トランスフォーマーG1とバイナルテックのファンが見ると、舞台設定などが本気のガチTF仕様である事が判ります。
作品としてはラジオドラマと玩具の説明書以外に情報が無く、その情報すらも大きなシナリオの中から部分的に切り取ったモノを個別に展開している為、未だに全容が掴めません。
というかラジオドラマが聴けない環境なので、某所のレポートをこまめに読むしかないのですがw
 
取り合えず、推測を交えながら「キスぷれ」の世界を紹介してみる試み。
舞台は2006年の地球。但し、1986年にトランスフォーマーが現れ善のサイバトロンと悪のデストロンが戦いを繰り広げた後の地球である。
前年の2005年に"ユニクロン戦争"が起きており、その戦いでデストロン最高指揮官"ガルバトロン"は行方不明。
指揮官を失ったデストロン(ガルバ配下)はほぼ壊滅。現在では地球上からデストロンは一掃されている。
しかしサイバトロンの最高司令官コンボイも戦死。大戦終了時には、最高司令官の証である"マトリクス"を受け継いだロディマスコンボイが責任者になっている筈・・・なのだが2006年現在、彼は元の名前である"ホットロディマス"を名乗っており、サイバトロンにすら所属していない様子。
 
一方、ユニクロン戦争時におきた"ある事件"によって人類はトランスフォーマーそのものを敵視。
トランスフォーマー組織としてE.D.C(あーす・でぃふぇんす・こまんど。地球防衛軍。)を設立。
サイバトロンすら地球上から排除してしまったのだ。(TF同士の争いそのものを排除する為)
 
サイバトロンもデストロンも居ない平和な世界。
しかし、突如として現れた謎のTF軍団"レギオン"。それを駆逐すべくE.D.Cによって配備された人造TF"オートルーパー"隊。
ギオンについては現状では「軍団」と表現されているが実像は一切不明。一応、トランスフォームして街に潜伏しているらしいので市販車両等に変形する様子。
オートルパーは心を持たない量産型のTF。技術的にはバイナルテックからのフィードバックと推察されるが、こちらも詳細は不明。
取り合えず最低でも都内だけで48体が配備されており、その戦闘力は後述するパートナー達に左右される様子。
 
そして、ユニクロン戦争で死んだ筈のコンボイのボディは何故かアメリカに。
この英雄の遺体を接収したE.D.C。その真意は未だ不明だが、このボディの移送の際にまたしても"何らかの事件"が起きた様子。
その真意を知ったE.D.Cのエース"シャオシャオ"は出奔。如何なる経緯かは語られていないがロディマスと合流しどの陣営にも属さず独自で動く。
一方、国内に移送(もしくは移送中に強奪?)されたコンボイのボディは国内のレジスタンスの手に。
コンボイのパートナーとなる"メリッサ"のキスによって甦る事に。
その後、E.D.Cはコンボイすらも敵と認定。劇中では完全にお尋ね者扱いである。
そのE.D.Cオートルーパー隊に所属する"アタリ"。先輩であるシャオシャオの出奔、未だ目覚めぬ己の力、相変わらず治らない車酔い・・等、悩み多きお嬢さんであるw
 
サイバトロン(つうかレジスタンス)、E.D.C、レギオン、そしてロディマス。
事態は混迷の一途を辿り、メリッサ、シャオシャオ、アタリ、3人の運命が交錯する時、物語は動き出す。
 
長くなったので肝心の「キス」については次回w
ブラックコンボイはまだですかね?