ふと思った

注:相変わらずのAOZ妄想です。電撃ホビーの最新号見てないとワケわかりませんw
 
3/25売の電撃ホビーマガジンにてお披露目になった「RX-124 TR-6 ウーンドウォート」。
型式番号の通り、コンペイトウ工廠生まれの純ティターンズ製機体。
http://plaza.rakuten.co.jp/dacchindoh/5001
(ココの記述を資料としました)
RXナンバーなのであくまでも試作機扱いであり、正式採用の折にはRMS-124にでもなったのかもしれない。
で、長らく秘匿されたいた機体だったのだが、事前情報が少しずつ小出しになっていた事も有り「TR-6」の正体当てを目的とした妄想が色々と駆け巡ったのだw
情報の順番は忘れたが、それらを列挙してみると
ガンダムタイプだ」
「可変機だ」
「ヘイズル・アウスラの肩アーマーに何らかの関わりが在るようだ」
「TRシリーズの総決算だ」
「名前がウーンドウォートだ」
この5点である。
まず、ガンダムタイプであるという情報はこの機体の正体当てをする際に最も注目された点である。
現状でティターンズが開発した"ガンダム"はRX-178、RX-121系、RX-272系、MRX-009、MRX-010、であり(ORX-013も混ぜていいのか?)これらの血統を継ぐモノと考えられた。
同時に、可変機体という事で同時代に属するMSA-0011(MSZ-011)やMSZ-010の因子を何らかの形で含む機体との見方も有った。
そして、TRシリーズの総決算であり、名前がウーンドウォートであるという事。更に裁判編の記述等から間違い無く「ラスボス」であり、当然「大型機」であるとの予想がなされた。(それこそジオングみたいな扱いであると踏んだのだ)
※TR系機体の愛称はイギリスの某児童文学が元ネタであり、ウーンドウォートは作中のラスボスである為。
ところが、公開された設定はそんな予想を大きく裏切るモノだった。
確かにフライルー取説の時点で「アレでもガンダム(2号機はさりげなくMk-V顔)」だったので「顔さえガンダムなら首から下がどんなでもOK」ぐらいまでハードルが下がりましたし、全身にTR系の技術が詰め込まれているのも理解できます。
ただ、どう見ても「単機でボスキャラ張る奴」には見えなかったのです・・
 
が、しかし・・・これこそが罠だったのです。
 
公開された資料の片隅にはお約束の鉛筆ラフ画がこっそり紛れており、それを見た限りでは
「TR-6は単体のMSを指すコードではなく、極限まで規格統一された機体体系そのものの名前。」
という解釈に落ち着いた。
恐らく、あのアッシマー型の手足を分解するとプリムローズに相当するコア部分が有り、それこそがTR-6の核なのだと思う。
考えてみれば、TRシリーズは執拗に「本体+オプション」という構成を追及していた。
装備品のテストだけならば本体は使い回しでも良さそうなモノだが、常に本体の仕様も更新されていた。
つまり「オプションと本体のバランス」の最良解を割り出す事もTRシリーズの目的だったのではなかろうか。
限界までMS本体を絞り込み、同時にあらゆる事態を想定した外装を基地/艦に用意する。
TR-5ファイバー(ICBMモドキ)から得られたデータによって建造された「TR-6母機・インレ(仮)」と、他のTR機から得られたデータに基づき用意された「TR-6子機(取り合えずウーンドウォートとその他)×2小隊程度の機体」による拠点強襲用の部隊編成。
これこそがTRシリーズの求めたモノだと思う。(なんか、G-UNITみたいですがw)
少なくともあのウーンドウォートは一手目の「ポーン」に過ぎず、まだまだ化け物が居るのは確かな様です・・・