ふと思ったので

「俺脳内・合体戦士ロボ玩具ランキング」とか書いてみる。(唐突過ぎ
取り合えず今回の定義。
1:最低でも単体人型/単体非人型/合体人型の3形態を有する(乗り物や動物などの明確な形状になる事)
2:合体するロボ同士の大きさが有る程度近似している事
3:有形ブロック式の無限合体不可
4:基本的にグレート合体不可
 
1の場合、超竜神はOKでガオガイガーは不可。(注:ゴルディはあくまでツールです)
2はマイクロンやターゲットマスターがアウト
3は・・ムゲンバイン系はキリが無いので(ぇ
4のグレート合体系を外したのは、殆どの場合に於いて「主役のパワーアップ」がメインな為。
「2号ロボ=強化装甲」ってのは「合体戦士」じゃない気がするので。
まあ、要するに「トランスフォーマー&勇者系列合体戦士」が主な対象になるワケですw
(スーパーライナーダグオン式はOKにしますか)
 
で、これだけ条件を絞ると自然とエントリーも減るのですが、更に「当然、玩具として楽しい(超俺主観)」という馬鹿要素も追加。
では、参ります。
 
4位
「ビルドキング」(トランスフォーマーカーロボット)
合体システムは異端にして孤高。かなりカッコイイと思うのですが、どうにも賛同者無し。
「トルネード合体」という、名前だけ聞くと大仰で物凄く謎な感じの機構なんですが、実態としては頭部+胸部+肩アーマーを担当する「ビルドボーイ」を(文字通り)中心に「両腕&背部武装」「右脚」「左脚」の3パートを3人の部下が持ちまわりで担当するシステムですw
(首から下だけの面子でゲッターチェンジしてるような・・・)
戦況に応じて「両腕&背部武装」パートの担当が入れ替わるコトで特性を変化させるという離れ技をやってのけます。
(氷上では爪先にゴムタイヤが来る様に合体して滑り止めをしていましたがw)


3位
「ドラゴンダイガンダー・バーニングモード+ドラゴウェポン」(爆闘宣言ダイガンダー)
設定的にはいきなりグレート合体系なんですが、コイツの玩具に限っては「スーパーリンク式」と分類しても構わないと判断したので。
タカラ(現タカラトミー)の「主役+2号ロボ+武器ロボ」の図式に於いて、在る意味で一つの到達点・・というかかなりイってしまった感の在る逸品です。
そのゴテゴテっぷりは圧巻。コレと張り合うのは究極大獣神ぐらいかしら・・・
あ、剣と盾になる竜二体はあくまで「武器」扱いなのでOKと言うことで。
 
2位
「トリプルダクス」(ビーストウォーズⅡ)
単純にビジュアルだけ見ると「キモい・・」と言われかねないのですが、ビーストウォーズ系玩具での数少ない合体戦士。
武器以外の部品を一切取り外す事無く、完全に手足の関節が可動するロボ玩具というのは画期的でした。
各形態でも形状に大きな破綻は無く、普通に蝉、カブトムシ、ロブスターしてます(若干、単体ロボ形態が皺寄せ食らってますがビースト玩具的には問題無)
3人が均等に合体するその機構はちょっと感動出来るぞw
まあ、最大の難点は「どう見ても正義側に見えない」という事なんですがw(アメリカではデストロン側のキャラだしね)
 
1位
「JRX」(トランスフォーマーカーロボット)
トリプルダクスともう一体の合体ビースト戦士であるマグナボスを踏まえて開発された「究極の新幹線合体」。
勇者シリーズの伝統であった電車合体ロボの血統でありながら、ビースト以降のフルポーザブル仕様でもある。
合体のバランスそのものは初代ゲッターロボに近い(イーグル号のマントとジャガー号の腕が入れ替わった感じ)が、その機構は既に神懸りな域であるw(スタジオ・ハーフアイの完全変形ゲッターに通じるモノを感じます)
フル可動の恩恵として、単体ロボ時の多少マスバランスが悪い事もあまり気にならなかったりします。
 
 
ややズレるが、このカーロボシリーズに於いてJRXと共に開発された「ゴッドファイヤーコンボイ」「カーロボ3兄弟」「ビルドキング」「ギガトロン」は総じてクオリティが高く、当時のTF開発チームの狂気とも言える熱い魂が込められているw(ビルドキング辺りは本当にイっちゃてるんですけど)
しかし(当然と言えば当然なのだが)、メインターゲット層で在る筈の低年齢層ではこの変形システムを完全に扱う事は困難であり、休止期間後の再開作である「マイクロン伝説」では変形システムを単純化して「子供でもちゃんと変形させられる玩具」になってしまったw
まあ、御存知の通り「大人の為のTF」としてバイナルテックが始まったのですが、合体TF中毒の駄目人間を満足させるには「スーパーリンク」のスペリオンまで待つコトになるのです・・・


本編だとこんなんでしたw
(バンクのクオリティ高いな・・・)