ボンボン派でした

結構色々な所で記事になっていてちょっと驚いたのですが、講談社の小学生向け月刊漫画雑誌「コミックボンボン」の休刊が正式に発表されました(泣)
1年半前に誌面が大型化された辺りで「俺、武者番長とフルカラー劇場しか読んでねえな・・」という事実に気が付き定期購入を停止したのですが、本当に長い間買っていましたw
間違い無く、現在の私の人間形成に一役買ってます(マジ)
「コロコロに転ぶかボンボンに転ぶかがオタク人生の1ターン目の分岐」だと称された事がありますが、本当にそのとおりかと。
「BB戦士とボンボンがガンダムの原点」という方々も多いのでは?
 
私自身は「武者頑駄無風林火山編」の途中辺りから読み始め、4代目大将軍に心底惚れたものですw(初めて自分の手で買った大将軍でした。)
その後、千生将軍と共にBB戦士を弄くる日々が続き、気が付けばこの有様です(ぉぃ
ちょっと調べてみたのですが、ほぼ15年くらい毎月ボンボンと付き合っていたという驚愕の事実w
(諸説在りますが個人的に)黄金期だった90年代前半は本当に熱かった。「七人の超将軍」から「秔覇大将軍」辺りの武者は私の中で永遠にピークですw(年を追うごとにデザインが複雑化していき、塗装がどんどん困難になっていったものです)
 
漫画雑誌としてSDガンダム関係がやや沈静化した90年代後半から2000年代頭までは数多くの(オタ臭を内包した)作品が舞い踊り、小学生向けとは思えないような高密度の誌面が有ったのですよ。(純粋な漫画雑誌としてのクオリティはこの辺りが栄華を極めていたのかも。)
タモリはタル藤異秀明藤岡建機津島直人の4氏の漫画とかは本当に濃かった・・・
やや古くなりますが、個人的には馬場康誌氏の『ストリートファイターII V烈伝』が衝撃的でしてね。
丁寧に筋肉を描写していたのが印象に残っています。
(まあ、私の好きだったボンボンは2003年ぐらいにはほぼ死に絶えていた気がしますが)
逆に言えば、それ以降は本当にガンダム系しか読んでなかったな、と。
毎月買っていたにも関わらず、全く思い出せない作品の方が多いのよね・・・orz
(ちなみにWikipediaのボンボンの項目ですが、結構データに穴が有るので注意。特に未完、短期系の作品は丸ごと欠落してたりするものも有ったり。)
 
近年は種デスの漫画版が(本編があまりにアレだった事も有り)いい感じだったのが記憶に新しい所。
ガンダムALIVEもやっとハジけてきたかなー、と思った矢先だったので残念ではあります。(作者本人のmixiにてボンボン最終号(11/15予定)での完結が宣言されたそうです)
フルカラー劇場と三国伝はダムAに移籍してくれないかなー・・・
 
本日の1本
「某ゲームのOP」