パズル(2期目)

さて、今月の模型誌でしれっと公開されていましたので、話の肴にやってみましょう。
 
VSアストレイを。
 
春のホビーショーで公開された「初期GATの改修機5体+謎のMS2体」のパネルですが、今月は「新ストライク」と「新バスター」がお披露目。
商品展開は1/100キットでの展開という事で、既存のキットからランナー1枚を新規設計差し替え。
既存のパーツを可能な限り流用しつつ、新パーツと新カラーリングで新機体を組み立てるという企画なのですが・・・
 
方向性としては「ジンハイマニューバ」「ヴェルデバスター」辺りををそのまま拡大した感じですね。
(ブルデュエルは着せ替えだと思うので除外)
新ストライクの場合は「エールストライカーの黒い部分」を「青い新規パーツ」に差し替え、エールストライカーをそのまま全身に取り込む感じ。
 
 http://www.1999.co.jp/image/10029144n2/40/2
↑この辺ですな
 

 
本気で余剰になるのは「白い顔パーツ」ぐらいですね。
今回の設計で面白いと感じたのは、部品の配置を(かなり無理矢理)弄り、脚を延長してプロポーションの改善を試みている点でしょう。
(この超設計を発案した人間は、烈火大鋼の企画担当と同じなんじゃないかしら・・)
新バスターでも同様に、太腿を延長していたり。
 
で、大いなる突っ込み所である「奇怪な配色」ですが、アストレイがアジア圏で好調な事が影響しているのでは、と邪推。
(まあ、単にネタ切れなだけの気もしますがw)
原色バリバリのパチモンカラーというのは、大陸受けがイイらしいのですが、果たして・・・
 
この調子だと、残りの面子は「黄緑と黒のイージス」とか「紅白のブリッツ」とか「虎柄のデュエル」なんてのが当たり前に出そうで恐ろしいのですがね・・・
 
延命にも程が有るというのは禁句。
 
で、マーズジャケットとブルーサードのキット化はまだかしら?(しつこい
 
7/1追記。
小売り向けの案内で名前判明。
「ゲイルストライクガンダム
「ヘイルバスターガンダム
新機構として、互いのバックパックを交換可能。
 
構造的にストライカーシステム規格は使いまわせなさそうなので、新規パーツの凸ピンを既存の背中に生やして新規格にするのかしら?
しかし、名前が
 
ゲイル/gale:疾風。暴風。強い風の意。
ヘイル/hail:雹。霰。空から降る氷の意。
 
なので、自然系の名前で統一っぽいですね。