購入しない理由が見当たらない

という訳でコトブキヤの新カテゴリー「フレームアームズ」より、1/100 三二式一型 轟雷をお手軽仕上げ。

面出しとゲート処理を同時にやりつつ丁寧にヤスリ掛け。
成型色が良いのと、先ずはキットを素で味わう為に部分塗装+手近に有ったデカールでそれっぽくマーキング。
艶消しクリア+リアルタッチマーカーで仕上げ。
右手が淋しかったので、コードギアスのNMF用マシンガンを装備させておきました。
フレームは缶スプレーの軍艦色でざっと塗装。
 
 
 
 
商品の仕様なぞをつらつら。
フレーム部分はほぼ100%ABS製の組み立て済みで封入されているのですが、何ヶ所かゲート跡が完成後も露出してしまうので、見える所だけでも一度バラして丁寧にヤスリを当てて面を整えておくと良さげ。
フレームは一切接着されていないので、必要に応じて接着材を使用しておいた方が良いかと。
轟雷の場合、手首パーツ、股関節の軸、太腿の上側ブロックは接着してしまった方が無難。
で、その手首パーツですが、コトブキヤのオプションパーツシリーズのノーマルハンド(A)が丸ごと一個+新規の握り手(親指以外の指4本が一体で、引き金用の指の無いナイフ装備タイプ)が同梱となっており、最終仕様として握り拳+平手+銃保持用+上記のナイフ用武器手が各1対付属という豪華仕様です。
外装もカッチリした柳瀬テイストを完全再現しており、それ故に成型時の面のフチの捲れがガッツリ気になりますw
コレは1000番のペーパーで地道に処理。
色分けはコトブキヤにしては甘いのですが、目のセンサー以外はそのままでもそんなに気にならない感じ。
センサー系はガンダムマーカーでポイント塗装すればOKかと。
但し、脚部の無限軌道周りだけは色分けをすると良さげ。(今回もここだけ塗りました)
 
 
可動関係はこれだけ外装を重ねているにも関わらず、見た目よりも動くような設計になっているのですが、流石に肩辺りは構造の限界が有ります。
(肩装甲の固定軸がそのまま可動の軸も兼ねていたり)
 
 
 
手持ちの武装はナイフ一本だけですが、コトブキヤの武器系オプションが使えますのでお好みの装備を。
銃器や刀剣など、一通りの物は保持可能となっています。
(このマシンガンは流用品)
 
まとめというか感想ですが、コトブキヤ初の自主版権商品シリーズとして、かなり期待しています。
最初は手首やリベット、ダクト等のサポートパーツから始め、次は武器や展示ベース。
で、何時の間にか支援車両やヘリ等を地道に開発し、とうとう完全な人型ロボのフルキットの販売に漕ぎ付けたと思うと感慨深いものが有ります。
組み立てに関してもストレス無く、仕上げは一晩で出来る位の作業量です。
最初は全塗装も考えていたのですが、取説では今後のバリエーション展開も示唆されているので先ずはキットを味わってみました。
(直前まで砂漠系イエローで塗ろうかと思ってました)
取り合えず柳瀬氏の同人誌に掲載されていた対空仕様も商品化しませんかね?