色々と溜まってましたので

立体絡みの駄話なぞを幾つか。
 
その1


S.I.C.極魂 仮面ライダーファイズ

S.I.C.極魂 仮面ライダーファイズ

極魂ファイズ確保ぉおおお!
商品の仕様については玩具レビューサイトを巡ってくださいませ。
某所で10個程の在庫を見比べる機会が有ったのですが、製品の品質は概ね安定している感じでしょうか。
塗りムラやラインのヨレなども無い訳じゃないのですが、商品のサイズや価格帯を考えれば感動モンです。
(基本、ファイズ大好きなので甘めの色眼鏡ですけど)
 
で、唯一の突っ込みポイントなんですが、SICらしく量産時の設計ミスがw
胸部と腹部を繋ぐダブルボールジョイントが明らかに長いんですよね。
つうわけでコレを引き抜いて球体部分を切り離し、3ミリ径の真鍮線で繋ぎ直し。
元から2ミリぐらい詰めると箱裏の見本と同じくらいに。
 
その2


今年もやってくれますキャンディ事業部。ミニプラサムライハオーで御座います。
やっぱり商品の仕様については(ry
なんとなくブラックバージョンが作りたくなったので、下塗り前に黒染め。
 
昨年のエンジンオーG12の時点で「年間販売ロボ全合体(ゴローダーは投擲武器)」を達成していたのですが、今年は更に追加要素が増えています。
一つは「等身大玩具とロボ玩具の融合」。
ゴーオンジャーの炎神はロボ玩具であり、尚且つなりきり玩具でもあったのですが、シンケンジャーではそれが更に顕著になっています。
各メンバーの初期折神+烏賊は元より、恐竜折神、ダイゴヨウ、モウギュウバズーカは巨大ロボにも絡む事が可能。
そして、ミニプラでは各商品が武器として無改造でリンク出来る様「何故かロボの握り手に適合した謎のグリップ」が仕込まれています。
ちなみにシンケンマルとインロウマルのミニプラにも謎グリップが有ったりします。

 
もう一つは「設定にとらわれない部品配置」。
これも昨年のエンジンオーG9辺りから萌芽が有ったのですが、サムライハオーでは遂に合体パターンのオリジナル解釈が導入され、本家DX玩具どころか劇中の撮影用着ぐるみさえ凌駕するプロポーション改善っぷりが話題になりました。
で、モウギュウダイオーのミニプラを購入した方々は御存じだと思いますが、通常の組み変えでは一切使用しない合体ピンが存在しているんですよね。
簡単に書きますが
1「ハオー足首の位置改善用ジョイント受け」
2「烏賊折神の足パーツを後方へ配置させる為のピン」
3「烏賊頭部が倒れないよう、ダイオー背部へ直付けする為のピン&烏賊側の受け」
 
1は、ダイオー時とハオー時で足首の位置を変更する為。そのままでは長過ぎる爪先を後退させる事でまとまりが良くなったり。
2は、劇中の合体パターンを無視する形なのですが、ダイテンクウ尾部と烏賊足を一体化させて纏める効果が有ります。
3も同じく。烏賊頭部の裏表が入れ替わってしまうのですが、圧倒的に安定します。肉抜きも後方になるので、見栄えも良くなります。
(というか、この為に烏賊頭部に謎の受け穴が有るのよね。)
恐竜折神の人間用グリップを分解すれば「何故かロボの握り手に適合した謎の突起」が有り、これを使うとキョウリュウシンケンオーの劇中仕様が再現可能。
オマケ
恐竜折神の謎グリップをモウギュウバズーカに移植すると「バズーカっぽい肩構え」が可能に。