ガンダムAGE「反撃への旅立ち」

12話。
色々と見えてきたネタも有りますが、はてさて。
 
「艦隊戦」
遂に「人間VS人間」での戦闘になってしまったのですが、イデオロギーとかエゴとかはどうでも良いので放置(ぇー
ここではメカニック面でのチェックポイントを幾つか拾ってみます。
 
1・ガンダムの狙撃
コロニーの陰(外周部分)から、コロニー中心相当の距離に居た筈の(ほぼ静止状態の)ジェノアスのビームスプレーガンを一発で撃ち抜くフリット君。
制作陣がスペースコロニーの寸法を舐めきっているか、フリット君がロックオン兄貴ばりの狙撃手かのどちらかになるんですが・・
注:機動戦士ガンダムのコロニーで「全長35km、直径6.4kmの円筒形」なので、フリット君は取り合えず3キロ以上先に有るスプレーガンを撃ち抜いた可能性が有る・・
 
2・ラーガンのジェノア
ようやく量産型ドッズライフル(仮)を配備。
ラーガンの技量に合わせ、単発の威力よりも弾数を多めに設定しているのかしら?
多分、マッドーナ工房製。
取り合えず商品化希望。
 
3・ビームサーベル
特に語られませんが、AGE-1の武装ダガーからサーベルにクラスアップ。
恐らくはGエグザスからのフィードバックで標準装備が更新されたのかと。
ラーガンのジェノアスもきっとビームサーベルに更新されたんじゃないかな・・
 
4・艦船の砲撃と装甲
今回のビックリポイントは多分ココ。
多分、正規軍相当の筈のザラム・エウバ艦隊の砲撃を受けても連邦軍の船がほぼノーダメだという事実。
宇宙世紀とかSEED辺りだと簡単に沈むのがデフォなので、「世界観の違い」を端的に表している・・のかも。
その後のUEの攻撃でも、それなりに喰らってはいるけどどうにか持っているのよね。
それに輪を掛けて丈夫なのがUEの戦闘艦。
ディーヴァ主砲ですら無傷とか・・・
この辺りは次回以降の「マッドーナ工房製のトンデモ兵器」に対する前振りと思いましょうかね。
 
その他
「Xラウンダー」
唐突に出ては来ましたが、取り合えず「ニュータイプ」か「イノベイター」と意訳する感じで。
ガンダムXニュータイプ観が一番近いかな。
 
「ユリン、さらわれる」
貴族チックな義父は金で丸めこまれたのかな?
ココは少しはユリンを気にする描写が有って良かった・・コレで札束数えてたら最悪だしな。
で、ようやくUEの目的の一端が垣間見えて来ました。
少なくとも、現在は「能力者/素質の持ち主」を積極的に拉致するのが主眼かしら。
その割には次回で・・・